かばん関西歌会

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2015年 12月 23日

かばん関西歌会 秋の吟行報告

かばん関西歌会 秋の吟行報告

[日時]平成二十七年十月十一日(日曜日)午後一時、大阪天満宮にて集合

[参加者]雨宮司、新井蜜(かばん・塔)、有岡真里(ゲスト)、有田里絵、黒路よしひろ(ゲスト)、十谷あとり(日月)、蔦きうい(玲瓏)、ふらみらり

十月十一日、大阪天満宮および天神橋筋商店街周辺にて、秋のお散歩吟行を行いました。
当日、本殿で行われていた結婚式や七五三詣での様子を垣間見たり、境内で開催されていた古本市をひやかしたり、商店街でおやつを買い食いしたり……と、思い思いに秋の休日を楽しみながら作歌に取り組みました。時間の都合上選歌はなしとし、ドーナツ屋にて意見交換を行いました。

 あめあがり天満宮吟行 詠草抄

笑おうや繁昌亭の幟立つこの界隈を抜けた辺りで  雨宮司

古本に宿れる神か神さぶる翁がときに見せる微笑み  黒路よしひろ

古本の背表紙なでる頭上では白無垢の親族従え渡る  ふらみらり

阿波鳴門鯛焼本舗阿波鳴門蛸焼本舗あめあがり  蔦きうい

天満宮に掛る大絵馬卯も寅も辰も梅花のくれなゐを翔ぶ  十谷あとり

渇いてるぼくは真昼の空白のページをめくりうたを探した  新井蜜

神様も救えぬことがあるらしいエンゼル書房閉店セール  有田里絵

おさんぽで鳴門たいやきかぶりつき火傷したきみ梅ジャムアイス  有岡真里

二〇一六年も、歌会や吟行、読書会など、実際に顔を合わせて歌を楽しむ集まりを企てていきたいと考えております。(十谷あとり 記)
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by kaban-west | 2015-12-23 11:30 | 歌会報告


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